工期・費用がカットできる「カバー工法」を用いたリフォームとは!?
リフォームを検討する際に、”工期”も大切な検討項目です。
「なるべくなら短期間で、ぱっと終われば・・・」
そう思うのも無理はありません。
しかし、
時間と手間を要する部分のリフォームも
簡単にできる場合があるのです!
それは、「カバー工法」を用いたリフォームです。
「カバー工法」とは、既存の枠の上から新しい枠を取付ける工法のことを言い、
屋根や窓枠、扉など様々な用途で使用されています。
古いサッシを取り除き、枠を残したまま新しいサッシを取付けるため、
壁や床を工事することなく取替が可能。
また、スピーディーな作業が可能で、
工期が大幅にカットできるのが特徴です!
サッシや玄関扉交換なら、
1日あれば施工完了しちゃうのです!!!
例えば、玄関扉をリフォームする場合の通常の工程としては、
①既存の扉を枠から解体します。
この時、同時に外壁や土間も必要部分は解体しなければなりません。
②周辺の外壁や土間なを整える。
③新しい枠を取付。
④ドアを取付。
規模や天候にもよりますが、工事期間が5日程かかることも・・・
しかしカバー工法なら、
既存の枠はのこしたまま、その上から枠ごと扉をはめるので、
周辺の壁や床を解体することなく、扉のみ新調できます。
そのため、外壁や床を傷める必要もありませんし、
作業工程も少なくスピーディーかつ低コストで施工可能というわけです。
イメージ参考:LIXIL公式HPより
また、風や雨から住まいと住む人を守る
大切な存在の屋根にもカバー工法は、おすすめです。
今ある屋根の上に新しい屋根材を重ね葺きするので、多くのメリットがあります。
☑メリット
・解体工事がほとんどなく、廃材や残材を大幅に減少。
・廃棄物処理費がかからず、全体的な工事コストを抑えられる。
・屋根が2重になるので、断熱効果が高くなる。
・住みながら施工できる。
・通常の塗り替えや葺き替え工事に比べ、短い工期で施工可能。
屋根は、雨風からお家を守ってくれる分、
傷みやすく、傷んだまま放置しておくと、
住まいのあちこちが傷む原因にもなります。
快適な住まいを長く保つためには、定期的な点検が重要といえます。
メンテナンスの目安としては、
素材・メーカー・天候などにもよりますが、
新築後約10~15年で傷みが目立ち、
リフォーム時期を迎えるといわれています。
塗装やメンテナンスで表面上はきれいになりますが、
耐久性を保てないまま使っているより、
まるごとリフォームした方がよい場合もございます。
さらに、解体せずにリフォームするという事は、
アスベスト対策にも効果的です。
古いカラーベストは、アスベスト等を含んでいる場合があります。
解体作業で粉塵を撒き散らすと、近隣の健康被害が心配です。
その点、カバー工法は解体しないので、
アスベストが撒き散らすこともなく安心してリフォームできます。
このように、「カバー工法」には多くの利点があります。
ただし、
種類によっては他の工法を用いた方が良い場合もありますので、
屋根、サッシ、玄関扉の劣化が気になってきていらっしゃる方は
ぜひ一度ご相談ください☏
株式会社トータリアシンコー
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